牙狼 -紅蓮ノ月- 第24話「討月」感想

   

なんというか、あれ?これで終わりという感じで終わってしまった作品でした。最終話なのに道長も頼信も出番ないとかちょっと投げっぱなしすぎるよ。

 

展開としてはラスボスであるルドラの封印が解かれ、復活し、それを牙狼などの魔戒騎士が迎え撃ち、最後は強化形態となった牙狼のおかげで万事解決っていう展開で、まあこれまでの牙狼シリーズと変わらないお決まりの流れだったわけですが、

最後の折りたたみ方が雑な印象でした。

 

同じ境遇なのにも関わらず、雷吼が光なのに対して、蘆屋道満が闇という両極端な人生を歩むことになってしまったことに対して、今回の最終話で蘆屋道満に口からようやく語られたわけですけど、そこ強調したかったのならせめて蘆屋道満についてもう少し掘り下げてほしかった。

第8話「兄弟」で雷吼が自分の出自について語り、頼信と分かり合い、雷吼の器の大きさや心の光を描いたのだから、それに相対する形で蘆屋道満の出自についても描く回があってもよかった。

そうすれば幼いころに生き別れたという道長についても掘り下げることになったのに。

道長は皇宮の結界の起点となっている書物を保輔が盗んだことで皇宮の結界が消滅し、闇を照らす者の金城滔星のように最後はホラーになって終わると思っていたのに、結局後日談も何もなし。

さらに道長から逆賊扱いされた頼信がどうなったのかもわからずじまいと。

 

これ発売されるBDにだけ後日談が収録されるとかそういうパターンとか?
もしくは、4月から放送されている魔戒列伝で様々な魔戒騎士や魔戒法師が主人公としてオムニバス形式で描かれるわけですが、そこで雷吼回とか保輔回があるとかそういうこと?

 

 

©2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社  GARO PROJECT

©2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社 GARO PROJECT

とまあストーリーには文句付けましたが、牙狼のデザインなどはかっこよかったです。雷吼が心滅を克服するシーンはまさか光覚獣身牙狼のアニメ版が来るのか?と思いましたが、むしろ翼人でした(笑)。

これまで戦闘シーンとなると星明の術でなんか結界を展開していたのは、ただの演出なのかと思っていましたが、あの結界で鎧の時間の流れを止めていたんですね。

 

あと、心滅したあたりからなんか急に作画が良くなりましたね。

炎の刻印の映画の制作にあたっていたアニメーターなどのスタッフがBパートから間に合ったからとかそういう事?

それと星明はやっぱりギャル風の衣装より、烏帽子をかぶった平安装束の方が好きだな私は。

 

とまあそんな感じで、なんか同じ牙狼のアニメでも炎の刻印はすごいやりきった感があったのに、この紅蓮の月はイマイチ消化不良な感じで終わってしまったのは残念でした。

 

 

牙狼 -紅蓮ノ月- 第24話「討月」の感想は以上になります。

そして魔戒列伝が4月から始まってますね。期待してます。

ではまた。

 - 2016年アニメ, 牙狼<GARO>