牙狼 -紅蓮ノ月- 第8話「兄弟」感想

   

結局のところ全部道長が悪いって一言で片づけられそうですね。
でもなんだかんだこの兄弟の問題はあっさりと片付きましたね。

 

この兄弟の問題は保留のまま物語を進めて、もっと後半になってから描かれることになると思いましたが、割と前半で描かれることとなりましたね。

しかもあっさりと解決してしまった感があります。

雷吼はこのままが牙狼としてホラー討伐を続け、頼信は源氏を守るために家を継ぐことなったので、頼信はこのままかもしれませんね。
魔戒騎士となり鎧を召喚してホラーと戦うようになるのではないかと当初は予想してましたが、なんか今回の話で一気にその期待度が下がった気がします。

 

©2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社  GARO PROJECT

©2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社 GARO PROJECT

雷吼が実は捨てられる以前の記憶を無くしていたのではなく、無くしたふりをしていたのには驚きました。

自分と母を捨てた源氏を恨むわけでもなく、頼信に兄貴面をするわけでもなく、ただただ魔戒騎士として自分にできることに目を向けるという雷吼の器の大きさがわかるシーンでした。

結局のところ、平安京の外に追放されて心滅獣身をしていても鎧に喰われることがなかったのはこの雷吼の器の大きさ故なのかなぁと。

もし平安京で追放された時に、自分と母を捨てた源氏や道長への恨みが勝っていれば、あのまま心滅獣身して鎧に喰われていたかもしれませんね。

 

 

なんかさ同じ主人公でも、

メンドーサと対峙して母親を火刑に処された怒りから我を忘れて心滅獣身して、アルフォンソに何とか助けられ、そのままアルフォンソに牙狼の鎧を一時的にとはいえ明け渡すことになってしまったレオンとは待遇にかなり差がありませんかww?

まあそれがレオンというキャラの味といえばそれまでなのかもしれませんが…。

 

 

あと牙狼を人間同士の争いに利用しようとする考えは今までありそうでなかったことですね。
この発想は平和な現代では思いつかないことで、不安定な平安の世だからこそ思いつくことですよね。

んで、今回冒頭でも結局のところ道長が悪いと書きましたが、悪役として用意されたキャラは蘆屋道満なんですよねww。
でもなんか道長の貴族以外の人間は人間扱いしないという考えがあまりにも酷すぎて
(あの時代はそれが普通の考えなんだとは思いますが)
なんか蘆屋道満が霞んで見えてしまいますね。

まあ後々蘆屋道満には悪役としての見せ場が用意されているんだと思いますが…。

道長にしろ、蘆屋道満にしろ、どっちにしろホラーより人間の方が怖いってことなんですよねぇ~。

 

牙狼 -紅蓮ノ月- 第8話「兄弟」の感想は以上になります。

ではまた。

 - 2015年アニメ, 牙狼<GARO>